
斎藤:さて、皆さんは5月17~18日に開催される大規模なアートイベント『デザインフェスタ』
(http://www.designfesta.com/jp/df/about/)に出展なさるそうですが、そのお話をきっかけから聞かせてください。
田中:デザインフェスタには、このメンバープラス2名の計6名で参加します。
きっかけは・・・そうですね、デザインフェスタは昔から何度か見たり、学生の頃20人の有志で出展した経験もありますが、今回参加しようと皆が意気投合したのは、私が通う美大の芸術祭に皆が来たときに触発された、というのが一番大きいでしょうか。同じタイミングで皆が刺激を受けて何かやろう!と思ったから今回参加します。
斎藤:何かやろう!と思った時に一緒に参加してくれる仲間がいるということは素敵なことですね。音楽も重奏、合唱やオペラ等みんなでステージを作ることがありますが、このデザインフェスタも皆さんの共同制作なのですか?
村野:私たちは今回一つのテーマをもとに各人異なるものを制作します。
斎藤:ではそのテーマは?
田中:テーマは『毒+女の子』です。
参加者6名が女の子なので、そこからイメージを膨らませ、どんな女の子をテーマにするか絞り込んだところ「女の子って結構二面性あるよね?」って。女の子の二面性を表現することにしたんです。ただ可愛い女の子というのではなく、“ピリッとした、ひと癖ある女の子”(笑)その「ひと癖ある」を“毒”と置き換えてみました。
斎藤:面白い!どんな作品ですか?
乙竹:私と田所は共同制作です。イラストのポストカード。
斎藤:可愛い女の子ですね、でも色々な表情。“足”が描かれているのもありますね。
乙竹:私は女性の“足”をよくモチーフにします、今回も描いてみました。(笑)
斎藤:村野さんの作品は
村野:私が取り上げたのは今注目のエコバッグです。既製品のバッグにプリントして様々な装飾を施します。
斎藤:エコバッグですか。今度EASのショッピングページでもチャリティグッズとして販売を考えていますが、今世界中でエコバッグが次々と作られていますよね。どんな作品になるのか楽しみです。田中さんはいかがですか?
田中:私は大好きな“チョコレート”をモチーフにストラップを制作します。
チョコレートの甘さとほろ苦さはテーマの女の子に通じると思っています。
でも通常は映像作品を手掛けることが多いです。
私はとにかく映画好き!今も美術大学に通いながら映画関係のアルバイトをして勉強しています。映画を作る仕事がしたい、いい映画に携わりたい!と思っています。
撮りたいイメージを素直映像化する、そうして出来上がった作品がこれです。


映像作品はこちら
斎藤:皆さん、凄いですね。イメージを表現するというのはとても難しいように思うのですが、表現する為に、制作する為にあえてされていることは何かあるのでしょうか?
田中:そうですね、絵画から現代アートまで興味のある展示会は積極的に足を運びます。
村野:私の場合もやはり作品展に出掛け刺激を受けることを大切にしています。作品を生み出すためにはやはり吸収です!特に同世代の作品に触れると制作意欲が湧いてきます。
乙竹:あ、それ私逆です!私の場合あまり人の作品は見ません。見てしまうと真似になってしまう気がして。好きなものは自然と心の中に留まるし、「こんな線が描きたい」と思って線を描き、そこから描きたいイメージを膨らませていきます。
田所:いつも描き方が違うよね、って話になるのですが、私はボーっと電車に乗っている時に作品のアイデアが浮かんだりするので、なるべく頭をからっぽに、自然にいつも通りにしています。浮かんだアイデアは乙竹さんと違って最初に構図を考えて、そこから具現化し制作していきます。制作の仕方はそれぞれ違って面白いですね。
斎藤:皆さん作品を制作するのにはそれぞれの始め方があるのですね。そうして制作したものを沢山の方に見てもらいたい、という思いがあると思いますが、今出展はどうされているのですか?